☆Brian Wilson:『The Brian Wilson Anthology』(ワーナー/WPCR17877)
ブライアン・ウィルソン初のレーベルをまたいだベスト盤がリリースされた。アルバム9枚からセレクトされ、プラス未発表の2曲で全18曲という構成だった。最も多くセレクトされたのがファースト・ソロの『Brian Wilson』から4曲で、後半の4枚のアルバムは1曲ずつのみ。なぜかライブ盤の『Live At The Roxy Theater』から2曲入っている。肝心な未発表曲は「Some Sweet...
View Articleウワノソラ:『陽だまり』(UWAN-003)
2014年にバンド名をタイトルにしたファースト・アルバムでインディーズ・デビューしたウワノソラが、満を持してセカンド・アルバム『陽だまり』を10月11日にリリースする。サイド・プロジェクトとしては、15年6月にいえもとめぐみと角谷博栄が"ウワノソラ'67"として『Portrait in...
View Article☆Favorite Musician全音源コレクティング邦楽編第12回:L-R
1991年にレコード・デビューしたL-Rは、グループのほとんどの曲を書きリードヴォーカルも担当していた黒沢健一、その弟の黒沢秀樹、ベースの木下裕晴の3人がメンバーで、92年から2年間、嶺川貴子がキーボードで参加していた時期をはさみ、97年までに9枚のアルバム、13枚のシングルを残して、正式ではないが事実上解散している。メンバーはそれぞれその後、ソロ活動をはじめ、旧メンバーどうしのユニットもあったが、...
View Article☆竹迫倫太郎:『UNION』(K&T/KTRE2001)12月6日発売予定
Facebookでもお馴染みの竹迫倫太郎さんが、2015年から1年のロンドン生活を経て、満を持して本作、『Union』が12月6日にK&Tレコードより発売される。「マスター・オブ・シティポップ」と呼ばれる竹迫さん、ご存知と思うが医師である。抗インフルエンザ薬のタミフルの原料の「八角」を栽培し、いつか来る危険なパンデミックのためのジェネリック薬品の準備と合わせ、政治・経済的に不安定なミャンマー...
View Article与論島では本名で呼び合わず、生まれた時に父方・母方の祖父母から自動的にもらったヤーナー(童名)でずっと呼び合う。役場の職員もヤーナーで。素敵な習俗だ。
与論島には素晴らしい文化があるので紹介しよう。沖縄本島ではヤーナー(童名)は名付けられても使い道がなく廃れているが、与論島では本名は呼ばずにみな大人になってもヤーナー(童名)で呼ぶのが当たり前、長男・長女だったら父方の祖父・祖母のヤーナーをそのまま、二男・二女だったら母方の祖父・祖母のヤーナーをそのままもらって、家族はそのヤーナーでしか呼ばない。友人・知人もだ。だから家族が多ければ同じヤーナーが何人...
View Articleウィキペディアの間違い情報発見!甲本ヒロトの1996年の参加CDだが、そのコピペが流布され、間違いが全体に広がっている。ここで正しい参加CDを紹介しよう。...
先の7月29日に更新した「Favorite Musician...
View Article☆Favorite Musician全音源コレクティング邦楽編第12回:L-R
1991年にレコード・デビューしたL-Rは、グループのほとんどの曲を書きリードヴォーカルも担当していた黒沢健一、その弟の黒沢秀樹、ベースの木下裕晴の3人がメンバーで、92年から2年間、嶺川貴子がキーボードで参加していた時期をはさみ、97年までに9枚のアルバム、13枚のシングルを残して、正式ではないが事実上解散している。メンバーはそれぞれその後、ソロ活動をはじめ、旧メンバーどうしのユニットもあったが、...
View Article☆宮治淳一:『茅ヶ崎音楽物語』(ポプラ社)
宮治淳一さんから「茅ヶ崎音楽物語」が届いた。これは嬉しい。いつ買おうかと思っていたが、最近は本を買っても体調で読み切る気力がなく、10冊以上読んでない本が積んであり本の購入は全て止めていたのだ。しかしこの宮治さんの本には格別な思い入れがあり、実際に届くと一気に読んでしまった。ただこの土日は体調が悪くパソコンを開く気にもなれない有様、でも気分が良くなった時に一気に読了した。加山雄三、加瀬邦彦、喜多嶋修...
View Article弊誌VANDA編集長、佐野邦彦氏の訃報について
日頃よりWebVANDAをご愛読頂き感謝の念に堪えません。2017年も残り少なくなり11月を迎えたばかりでありますが、非常に悲しいご報告をしなければなりません。平成24年9月より入退院を繰り返し闘病中であった、弊誌VANDAの編集長である佐野邦彦氏が10月31日の朝に永眠されました。享年60歳でした。...
View Article佐野邦彦氏告別式の日程について
10月31日に永眠された、弊誌編集長の佐野邦彦氏の告別式について、下記の通り執り行います。生前佐野氏と交流があった方々は、ご参列くださいますようご案内申し上げます。 日時:11月5日 10:30 斎場:くらしの友 桜新町式場 東京都世田谷区桜新町2-19-16 電話 03-3427-6421 ホームページ 東急田園都市線...
View Article佐野邦彦氏の告別式について(訂正)
お伝えした告別式について、その後「家族葬」とのご連絡がありましたので訂正致します。誠に申し訳ありませんが、斎場では一般参列者までの受け入れが困難とのことです。ご理解の程、何卒よろしくお願い致します。WebVANDA管理者一同
View Article☆Favorite Musician 全音源コレクティング邦楽編第11回:山下達郎(SUGAR BABE含む)
自分は長い間邦楽を聴いていなかった。このガイドの第6回で、リアルタイムで期待したGAROが僅か1年で商業化して堕落したのを見て、1973年に邦楽を捨ててしまった。これが大失敗で、私の最も好きな邦楽のレジェンド3人、最終回を飾る今回の山下達郎、大滝詠一、荒井由実をリアルタイムで聴けなかったのだ。大学時代の友人が、BeatlesやBeach...
View ArticleWebVANDAに新たな執筆者を迎えました
WebVANDAの主であり、ソフトロック、ポップスなどの音楽ファンに多大な影響を与えながら、去る10月31日に惜しくも永眠された佐野邦彦氏。今後もこのWebVANDAでは、氏の遺志を継いでいきます。ついては、氏と生前から交流があり信頼が厚かった方々を「執筆者(投稿者)」として新たに迎えました。☆定期誌VANDAで佐野編集長を補佐していた中心メンバーで、レトロカルチャー研究家、フリーライターとして多く...
View ArticleWebVANDA執筆陣への参加に際して・平川雄一
度々WebVANDAにて拙バンド、ザ・ペンフレンドクラブの新譜レビューやインタビューを掲載して頂いた身であるが、この度、当サイトの執筆者として参加する運びとなったことは、まさに光栄至極だ。故・佐野邦彦氏とはFacebook上での交流から始まり、ザ・ペンフレンドクラブ新譜発売の際に推薦文を依頼、寄稿して頂く、という間柄だった。毎回、病床にも関わらず改行無しのビッチリと文字で埋められた推薦文を賜るにつけ...
View Article佐野邦彦氏との回想録・鈴木英之
VANDAの創設者である佐野邦彦氏が、2017年10月31日に60歳の若さで逝ってしまった。そんな彼の訃報を知ったのは、彼と一緒に取り組んだJigsawのリイシューCDのサンプルが届き、その報告メールを送ろうとしていた矢先だった。...
View Articlesmall garden:『歌曲作品集「小園」』 『out of music Single』(small garden...
small garden(スモールガーデン)は、小園兼一郎(コゾノ...
View Article佐野邦彦氏との回想録2・鈴木英之
Jigsawは佐野さんがVANDAにコラムを発表したことがきっかけとなって、1998年6月にテイチクよりオリジナル・アルバム4タイトル、7月には(佐野さん選曲)新装版ベスト『Soft Rock...
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