Negicco:『What A Wonderful World』
結成20周年記念ミニアルバム『Perfect Sense』(Fall Wait Records / FAWA-0020)に続き、新潟在住のアイドル・ユニットNegicco(ネギッコ)が、2018年7月の『MY COLOR』以来約6年振りとなる5thオリジナル・フルアルバム『What A Wonderful World』(Fall Wait Records /...
View ArticleThe Allman Joysについて
サザン・ロックの有名な兄弟、Duane AllmanとGregg Allmanがまだ10代だった頃に組んでいたバンドが Allman Joysだ。Allman Brothers Band関連の初期音源という歴史的価値に注目されることが多くその意味でも興味深いのだけれど、ひとつのガレージバンドとして魅力を感じる存在でもある。 1965年の結成当初はThe...
View ArticleHully Gully 2024
先日、夏季オリンピックが閉幕した。次回オリンピックの舞台はLos Angeles!と、なれば我らがThe Beach Boysも最後の一花を咲かせて欲しい、と期待を持ち彼の地での閉会式をTV視聴したものの、浜辺で一節「Hully Gully」でも唸ってくれるかと思えば残念ながら登場せず今回はご縁がなかったようだ。現在は民主党政権であり、Karen Bass...
View Articleemily hashimoto:『愛の雨粒 / 流れ星ビバップ』
シンガーソングライター(以下SSW)のemily hashimoto(橋本絵美利)が、2018年に配信でリリースしていたシングル「愛の雨粒」を7インチ・アナログ盤(unchantable recoerds / UCT057)で9月11日にリリースする。カップリングには彼女がリスペクトしている、カリスマSSWの小沢健二の「流れ星ビバップ」のカバー収録ということで話題になるだろう。...
View Articleわたくしのオフコース-4-/吉田哲人
こんにちは、吉田哲人です。 去年の短冊CDの日から今年の短冊CDの日までの1年間にかけまして、ユニット(BABY JOHNSONZ)含む自身の作品をたくさん発売しました。 短冊CD2枚、CDアルバム3枚(特典CD含む)、ボーカル・アルバム(『The Summing...
View ArticleMY DARLING CLEMENTINE WITH STEVE NIEVE:『カントリー・ダークネス -エルヴィス・コステロを歌う-』
イギリスのカントリーデュオ、MY DARLING CLEMENTINE(マイ・ダーリン・クレメンタイン/以下表記MDC)が、10月末からの初来日公演ツアーを記念して、本国で発表していた『COUNTRY DARKNESS』(Fretsore Records/FR0022)にボーナストラックを追加収録して新装盤『カントリー・ダークネス -エルヴィス・コステロを歌う-』(Ca Va? Records /...
View Article音楽と脳 ③ 最終話 「うた」が先か、「ことば」が先か
今年4月6日、有明の東京ガーデンシアターで開催されたジェイムス・テイラーのコンサートでのこと。コンサートが終わり、「あぁ、よかったなぁ。幸せな時間だったー」と思いながら係員の誘導にしたがって、会場の外に出るべく歩いているとき、まわりにいる大勢の人たちを眺めていて、不思議な気持ちになった。「あぁ、この人たちと、同じ時代に、同じ音楽を聴いてきたんだ…」あの日、同じ空間で、同じミュージシャンの歌を聴いたと...
View Articleshino kobayashi / small garden:『Mijn Nijntje(“私のナインチェ”)』
今年2月に8年振りのアルバム『The Wind Carries Scents Of Flowers』(*blue-very label*/ blvd-043)を発表した、シンガー・ソングライターの小林しのが、同アルバムに2曲でアレンジャーとして参加したSmall Gardenの小園兼一郎とのタッグで7インチEP『Mijn...
View ArticleWink Music Service:『It Girls』
サリー久保田と高浪慶太郎によるポップ・ユニット、Wink Music Service(ウインクミュージック・サービス/以降WMS)が、待望のファースト・アルバム『It Girls』(VIVID SOUND/ VSCD9741)を11月20日にリリースする。...
View Article広瀬愛菜:『21』
若き女性シンガーの広瀬愛菜が、4年振りとなる待望のセカンドアルバム『21』(なりすレコード/SUNDAY GIRLS/NRSD-30142)を11月27日にリリースする。 前作でファーストアルバムの『17』(NRSD-3092)が各所で賞賛されたことで、彼女とプロデューサーである関美彦に多大なプレッシャーがあったと思うが、それを軽々とクリアした完成度に筆者も敬服している。...
View Articleムーンライダーズ:『アマチュア・アカデミー 40周年記念盤』森 達彦 氏 インタビュー
1976年のファースト・アルバム発表から現役活動する日本ロック、ポップス界の至宝とされるバンド、ムーンライダーズが、1984年8月にリリースした『アマチュア・アカデミー(AMATEUR ACADEMY)』(P-VINE PCD-18915)を、40周年記念盤として11月20日にリイシューした。...
View Articleザ・コーギス、3年ぶりのニューアルバム
「Beginnings」に始まり、「Beginnings」に終わる収録曲の並び。そして、『UN-United Nations BLUE』と『UN-United Nations...
View Article畠山美由紀:『 Travelin' Light』
シンガー・ソングライターの畠山美由紀が、9作目のオリジナル・アルバム『Travelin' Light』(Happiness Records/ HRBR-030)を12月18日にリリースする。 前作『夜の庭』は、orange pekoe(オレンジ・ペコー)のギタリスト、藤本一馬との共同名義で2022年にリリースされており、その活動ペースは安定していると言えるだろう。...
View ArticleWebVANDA管理人選★2024年のベストソング
今年もWebVANDA管理人が選ぶ年間ベストソングを発表したい。幣サイト母体のVANDA誌の趣向とは異なるカテゴリーの楽曲も一部選出しているが、分け隔てなく音楽の多様性を許容することが管理人の信条であるのでどうか理解して読んで頂きたい。なお今年はリリース元が日本国内の海外ミュージシャンのアルバムも含んでいる。...
View Article追悼 Andy Paley(1952-2024):極私的セレクションで紐解く彼の音楽的遺産
Andy Paleyは2024年11月20日、音楽界に多大な足跡を残してこの世を去った。享年72歳。彼の死は、幅広いジャンルで活躍してきた才能あふれるプロデューサー、作曲家、パフォーマーを失ったことを意味し、音楽ファンや関係者にとって大きな悲しみをもたらした。 1952年、米合衆国Massachusetts州に生まれたAndy...
View ArticleDAVID PATON:『Communication』
英国ポップロック最高峰と称されるパイロット(Pilot)のフロントマンでベーシスト、デヴィッド・ペイトン(DAVID PATON)が、約2年振りとなるオリジナル・ニューアルバム『Communication』を1月22日にリリースする。...
View Articleいい湯だな〜『にほんのうた』シリーズ
先日、しりあがり寿presents 新春!(有)さるハゲロックフェスティバル'25〜あなたとわたしの温泉郷〜にThe Pen Friend Clubで出演し、イベントのテーマ曲だった「いい湯だな」を演奏した。いい湯だな / The Pen Friend Club / さるフェス25 これまで子供の頃にテレビで親しんだ...
View Article生活の設計出演ライブ★ハンナ×みやびpre.「言葉と旅する 音と言祝ぐ」
2023年4月にファースト・フルアルバム『季節のつかまえ方』、同年11月に7インチシングル『キャロライン』をリリースし、ポップス・ファンや音楽通の間で評判になっていた生活の設計が出演するライブイベントが、3月22日に開催されるので紹介しよう。 『季節のつかまえ方』...
View Article清浦夏実:『Breakfast 』
ポップ・グループTWEEDEES(トゥイーディーズ)の清浦夏実が、昨年3月に配信リリースしたファースト・ミニアルバム『Breakfast』(SAVORY RECORDS / SVRY-1001)を、10インチ・アナログとして2月26日に限定プレスでリリースする。...
View Article近藤健太郎:『Strange Village』
The Bookmarcsやthe Sweet Onions、近年はSnow Sheepでの活動でも知られる、近藤健太郎がソロ・シンガーソングライターとしてのデビュー・アルバム『Strange Village』(blue-very label/FLY HIGH RECORDS / VSCF-1780/blvd-049)を3月5日にリリースする。...
View Article松尾清憲 40thアニバーサリーライブ Matsuo Kiyonori 40th. Anniversary Live
ソロデビュー40周年を迎えたシンガー・ソングライターの松尾清憲(まつお きよのり)が、鈴木慶一と白井良明(共にムーンライダーズ)、杉 真理をゲストに迎え、一夜限りのスペシャルなアニバーサリーライブを5月3日に開催する。 昨年6月に12thアルバム『Young and Innocent』(SOLID RECORDS /...
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